気がつくと、家の中に似たようなおもちゃがあふれている・・・
そんなことはありませんか?

おもちゃは「バランスよく」選ぶことも重要です!
おもちゃを使った遊びは、子どもの発達を育む上で、とても大切な役割を担っています。
同じタイプのおもちゃに偏ることなく、バランスよくおもちゃを選ぶことで、遊びのバリエーションがぐっと広がります。
今回は、バランスよくおもちゃを選ぶためのコツをご紹介します。

バランスよくおもちゃを選ぶためのコツ
おもちゃを7つに分類してみました。
この7つを意識して偏らないようにおもちゃを選ぶことで、さまざまな遊びを通して、お子さんの発達を豊かに育んでいける環境がつくりやすくなります。
いくつか具体例も挙げてみました。
具体例の中から、お子さんの年齢に合ったおもちゃを選んでもらえるといいと思います。
内容としては、主に幼児向け(1歳~年長)となっています。
①運動系のおもちゃ
ボール、コンビカー、キックボード、三輪車、すべりだい、ジャングルジム、トランポリン、フラフープ、なわとび、バドミントン、野球セット、など
②積木やブロックなど構成するおもちゃ
積木、ブロック(井形ブロック、レゴブロックなど)、マグフォーマー、LaQ、ジオフィクス、ロンディ、モザイク遊び、など
※一部、商品名を含んでいます。
③ごっこ遊びのためのおもちゃ
電話、電車、車、子ども用テーブル・椅子、ままごとセット、お店屋さんやお医者さんセット、物語・アニメ・戦隊ものなどの衣装やアイテム、など
④製作のためのおもちゃ
クレヨン、マーカー、鉛筆、画用紙、折り紙、粘土、ぬり絵、はさみ、のり、セロハンテープ、お絵かきボード、など
⑤やりとりゲームのおもちゃ
カードゲーム(かるた、トランプ、UNOなど)、ボードゲーム、オセロ、すごろく、ジェンガ、グラグラタワー、黒ひげ危機一髪、など
※一部、商品名を含んでいます。
かるたやジェンガなど簡単なものであれば3歳から、5歳過ぎると多くのゲームおもちゃで遊べるようになります。
⑥人形・ぬいぐるみ類
人形(ぽぽちゃん、メルちゃんなど)、動物やキャラクター人形、ぬいぐるみ、マスコット、パペット、指人形、など
※一部、商品名を含んでいます。
月齢・年齢があがるにつれて、人形やぬいぐるみと一緒に②のごっこ遊びをするなど、遊びが広がっていきます。
⑦そのほか
- 楽器類(すず、タイコ、タンバリン、ピアノ等)
- 伝統的なおもちゃ(お手玉、けん玉、あやとり等)
- 収集して楽しむおもちゃ(カード、ガチャガチャ等)
おわりに
今回は、バランスよくおもちゃを選ぶコツについてお話をしました。
お子さんが楽しめそうなものは、ありましたでしょうか。
おもちゃ選びの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
