失敗しない絵本選び:人気の定番ロングセラー絵本
子どもが夢中になって読む絵本。
本を開くと、その先には素敵な物語の世界が広がります。大人が手にしてもワクワクしますね。

絵本は、言葉や想像力の育ちにも、プラスの影響を与えます!
書店を訪れて驚くのは、売られている絵本の数の多さ。
ネットショップとなれば、さらにたくさんの絵本が。
どの絵本を買ったらよいのか、迷ってしまうこともあります。
今回は、保育園、幼稚園など、子どもに関係する場所で多く選ばれ、子どもたちが好んで読んでいる姿をよく見かける人気の定番ロングセラーの絵本を紹介したいと思います。

子どもたちに長年愛されている本には、それだけの魅力があると思います
尚、絵本を選びやすいようにおよその対象年齢も記載しておりますが、お子さんの発達は一人ひとり異なるため、あくまで目安としてご参考にしてください。

みんなが知っている愛されキャラの絵本
①「ぐりとぐら」
皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
ふたごの野ねずみ‟ぐり”と‟ぐら”。
お料理上手で仲良しなきょうだいの物語。
シリーズは10作品以上ある人気絵本です。
およその目安は、3歳から。
②「しろくまちゃんのほっとけーき」
ビビッドなカラーが特徴的なこぐまちゃんシリーズの中でも、人気の高い一冊。
ほっとけーきができあがるまでの工程が描かれています。
うーん、おいしそう。
およその目安は、0歳から。
③「はらぺこあおむし」
こちらは、エリック・カールさんによる海外の絵本。
あおむしが、美しい蝶々になるまでの話。
曜日や数も取り入れられています。
鮮やかな色使いに子どもたちの視線もくぎづけ。
およその目安は、3歳から。
④「11ぴきのねこ」
馬場のぼる先生の代表作。
ねこたちが、みんなで力を合わせて怪魚をつかまえる物語。
互いに協力することの大切さも教えてくれます。
およその目安は、4歳から。
え
⑤「だるまちゃんとてんぐちゃん」
おともだちのてんぐちゃんの持っているものが、何でもほしくなっちゃうだるまちゃん。
ユーモアたっぷりのだるまちゃんシリーズの第一作目の作品。
本作品のほかにも、だるまちゃんとバラエティ豊かなおともだちの物語がたくさん。
およその目安は、3歳から。
大人気のりものの絵本
⑥「ピン・ポン・バス」
駅前から山の終点まで走るバスの絵本。
いろんなお客さんが乗ったり降りたり。
細部まで書き込まれた人々や風景に何度も読みたくなります。
運転手さんやお客さんたちのあたたかさにほっこり。
およその目安は、2歳から。
⑦「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
小さな消防自動車‟じぷた”は、はしご車や救急車たちから「ちびっこ」扱い。
山の中で起こった火事に出動することになったのは、せまい山道でも走れる‟じぷた”。
いろんな働く車と、ちびっこ‟じぷた”の活躍に、思わず見入る一冊。
およその目安は、4歳から。
⑧「しんかんせんでいこう」
日本列島を、新幹線でめぐる絵本で、まるで旅行気分。
新幹線が勢ぞろい、在来線も網羅する、電車好きの子どもは夢中になる一冊。
地図としても各地域の描写も細やかなので、自然と都道府県のことも覚えます。
およその目安は、5歳から。
どの絵本もおすすめです
今回取り上げた絵本は、いずれも本当によく見かける人気絵本ばかり。
どの絵本を買ったらいいか迷っている方は、まずはこちらのロングセラーから一冊選んでみてもよいのではないでしょうか。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
